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2017年6月 3日 (土)

4月号の歌

「くつしたちゃん」と呼ばれる猫の靴下に長いものあり短いものあり

チューニングの音のうねりは一点に絞られたのち空気に変わる

チェロの弦は指にあかるく弾かれて冬の心をのびやかにする

千年をもつといわれる羊皮紙のひつじの記憶たどりゆきたい

綺麗事ときれいなことは似てるけどインクの染みる加減が違う

エラー音に止まるルンバを背中から抱えて戻す 亀のようだな

『虚実妖怪百物語』を読みながら長くて深いお辞儀見ている

(弾かれて=はじかれて)
(虚実=うそまこと)

(塔2017年4月号掲載歌・永田淳さん選)

☆゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・

2月号4首目の歌を選歌欄評で取り上げていただきました。(清水弘子さん)

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