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2016年11月28日 (月)

10月号の歌

はつなつのあさい眠りの遠浅にねころぶような五時のあかるみ

ドライヤーを止めた瞬間世界からあらゆる音が消えて 生まれた

空の色と同じになって紫陽花は今日の景色にとけこんでゆく

気にしないあなたは強い五月雨の光の粒も味方につけて

ひっそりと芝生に尾骨しずませて七月を呼ぶ風に吹かれる

できるならメモしておいてその朝にほろびる星の名を知ったこと

まだ白い肩ふれあって梅雨明けの七月きみの体温を知る

(塔2016年10月号掲載歌・江戸雪さん選)

☆゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・

五首目を百葉集(吉川宏志さん選)に採っていただきました。

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