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うたらば

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2016年6月

2016年6月22日 (水)

5月号の歌

宙に浮く瞬間の背の寂しさよ滑走路より不意にはなれて

二列ほど隔てた席で福岡に向かう機内はひとり旅めく

飛行機の背骨のような中央の席にねむればゆらめくひかり

人の死を介して生きる人に会う久しぶりねと笑顔を見せて

会うことは冠婚葬祭のみとなり記憶の人は小さく老いる

築地松は影絵のように広がって百年越しの風をからめる

枝先の冬芽ふくらむ木蓮にありがとうって言いたい二月

(築地=ついじ)

(塔2016年5月号掲載歌・永田和宏さん選)

☆゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・

築地松とは島根県出雲地方で見られる黒松の屋敷林です。

うたらばブログパーツ短歌第95回「本」

春紫苑ひじふれあえばほんとうにふたりなんだと思うひだまり

☆゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・

「うたらば」ブログパーツ短歌テーマ「本」に採用していただきました。

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