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うたらば

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2014年11月

2014年11月30日 (日)

10月号の歌

カレンダーに書きこみされた父の日の父の字犬の顔のようです

できなかったことは今までしなかったことそれだけだ緑陰を行く

踏みしだく草花の汁に染められて唯一のものとなる白い靴

星垂る火垂るはしる光に目をやれば遥かな闇が追いかけてくる

前庭にこどもの声をひびかせて梅雨明けを待つひとときがある

(ルビ~星垂る火垂る=ほたるほたる)

(塔2014年10月号掲載歌・小林幸子さん選)

☆゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

8月号1首目の歌を選歌欄評で取り上げていただきました。(青木朋子さん)
「大好きな歌」と言っていただいて、うれしかったです。

2014年11月 3日 (月)

9月号の歌

目を瞑れば駅の雑踏にいるようだ病院とはかくも活気ある場所

終日の雨の予報をくつがえし五月の空を雲は飛びゆく

アマリリスの音の欠片を散らしつつ春の列車は赤羽を出る

停車駅ごとに緑はひろがって窓に満ちゆく五月のちから

指かけて扉をひらくゆっくりと降りる初めての駅はふしぎだ

白黄色藤色のふじ引力にさからわず咲くゆれやまず咲く

(塔2014年9月号掲載歌・山下洋さん選)

☆゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

3~6首目は5月、足利フラワーパークに行ったときにつくった歌。
ずっと藤の花を見にいきたいと思っていたのです。

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