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2014年11月 3日 (月)

9月号の歌

目を瞑れば駅の雑踏にいるようだ病院とはかくも活気ある場所

終日の雨の予報をくつがえし五月の空を雲は飛びゆく

アマリリスの音の欠片を散らしつつ春の列車は赤羽を出る

停車駅ごとに緑はひろがって窓に満ちゆく五月のちから

指かけて扉をひらくゆっくりと降りる初めての駅はふしぎだ

白黄色藤色のふじ引力にさからわず咲くゆれやまず咲く

(塔2014年9月号掲載歌・山下洋さん選)

☆゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

3~6首目は5月、足利フラワーパークに行ったときにつくった歌。
ずっと藤の花を見にいきたいと思っていたのです。

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