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2014年7月28日 (月)

6月号の歌

「入ってたんせ」「拝んでたんせ」こどもらの声響かせて白きかまくら

甘酒と餅の香りのあたたかさ雪の壁には神棚がある

凝藻葉はふしぎなひびき天草のゆらゆらゆれて訪れる春

久方のひかりをあびて並ぶ雛いろあせたことに気づかなかった

それぞれに男雛女雛を携えて神宮へ行く秋の日が来る

やさしくも怖くも見える「止まれ」の字ゆきどけ道に白々浮かぶ

歌屑という言葉ふと目にとまり星屑よりも光れと思う

(ルビ~凝藻葉=こるもは、天草=てんぐさ)

(塔2014年6月号掲載歌・小林幸子さん選)

☆゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

6首目を選歌後記で取り上げていただきました。

そして、題詠四季に選んでいただきました。

飛び乗った快速電車かばんから銀河鉄道の夜をのぞかせ

(お題「銀」江戸雪さん選)

先日、大阪短歌チョップというイベントに出かけて初めて江戸さんとお話できてうれしかったです。

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