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2013年5月22日 (水)

とりつくしま短歌

全身で朝のひかりをさえぎってねむるあなたの時を止めたい(カーテン)

ねぼけてるあなたのゆびが私をさがしあてればひかりにみちる(眼鏡)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

劇団俳優座が「とりつくしま」公演を記念して募集した「とりつくしま短歌」で東直子さんと穂村弘さんの佳作をいただきました。
「カーテン」が東さん選、「眼鏡」が穂村さん選です。
去る4月14日に選評&表彰式が三軒茶屋のシアタートラムで開催されたので出席してきました。

「とりつくしま」は東直子さんの短編小説が原作で、一度死んでしまった人が、非生物のモノにとりついてこの世を眺めるという設定になっています。
だから「とりつくしま短歌」は魂がとりついたモノの目線で詠んだ歌ということになります。
題詠ともまた違うので、まず設定を決めるところから難しかったのですが、あれこれ考えるのは楽しいことでした。

多くの人が身近な人との関わりのなかから歌を詠む中、人間関係を離れたところで詠まれた歌、スケールの大きい歌が新鮮に感じられました。独創性って大事ですね。

5月20日付の朝日新聞・短歌時評で東直子さんが「とりつくしま短歌」について書いていらっしゃいます。

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