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2013年5月 8日 (水)

4月号の歌

ひえる指曲げ伸ばしては干してゆく洗濯物から細く湯気たつ

敷きつめた枯葉の上を飛ぶときの黄色い蝶はさびしくないか

イーとしてくださいと言われイーとする水曜午後の歯科診察室

歯を削る音を頭蓋に響かせてゆだねるって、こういうことだ

まなぶたはしずかにとじる逆らった睫毛の違和を潜ませたまま

黒髪の子らをならべて栗色の髪の教師は天をゆびさす

(塔2013年4月号掲載歌・吉川宏志さん選)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

5月になってしまいましたが4月号の歌です。
(5月号が届かないうちに更新…sweat01

1首目の歌、選歌後記で「洗濯物を干すときの身体感覚が丁寧に描かれていて、結句の細い『湯気』に、じつに臨場感がある」と吉川さんに書いていただいて、とても嬉しく思いました。
以前から冬の洗濯物の歌にチャレンジしていたけれど、なかなかうまく表現できなかったので…。

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