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うたらば

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2013年3月

2013年3月30日 (土)

3月号の歌

水彩のにじむ淡色ひかりなどないはずなのに目を伏せている

しゃべりつつ食べつつ動くくちびるがふいにとじればやさしいかたち

傘を打つ雨音耳に重くなりそのことばかり考えている

シーズケース三粒を口にさしこめば舌、喉、胸がひらかれてゆく

Bunkamuraへ行く道だけが鮮明だ私の中の渋谷の地図は

高台を走りゆくとき車窓には空のみ映る冬が来ている

(塔2013年3月号掲載歌・花山多佳子さん選)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

昨年12月、英国巨匠の水彩画展に行った時につくった歌が中心になっています。

3首目は昨年11月の湘南歌会に出した歌です。

佐藤南壬子さんの十首選に選んでいただきました。
(12月号1首目の歌)

NHK短歌4月号

オーロラのみどりの舌になめられて溶けては凍る地球なのです

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

2/17に入選歌として紹介された歌がテキストに掲載されました。

坂井修一さんのコメント。
「宇宙ステーションから地球を見た感じか。
オーロラと凍ることとは因果関係はないかもしれないが、
視覚的なおもしろさが出た。
下句の言い回しが面白い。」

どうもありがとうございます。

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