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2012年8月19日 (日)

8月号の歌

椅子みっつ積まれてつつましい家族ごみ集積所の隅に息づく

幾千の鳥の羽音を隠しつつ戦闘機飛ぶ今日の曇天

血圧計が私をぎゅっと握るから守らなければと思ってしまう

氷河期のリスの巣穴に残された撫子が咲く三万年後

消えてゆく音をとどめる術を得て人はむかしの声に恋する

枯れてゆくあなたも好きよ幸福の木の葉のふちは暖色になる

木蓮が桜にかわり藤になる涼しい色にみちびかれゆく

(塔2012年8月号黒住嘉輝さん選)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

5首目を選歌後記に載せていただきました。

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