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2012年7月20日 (金)

7月号の歌

一秒に五センチ落ちる花びらを目で追っていた うつむくために

うみたての春のきもちをととのえる同じさくらの風に吹かれて

あした降る雨を思えばにじみゆく夜のラインを踏むローヒール

めざめれば雨音ひろう両耳が春のぬくみにひたされてゆく

さかさまにこすればきゅっと鳴く髪のさみしさいつも気づかないふり

ひかえめに恋を語ればひかえめな恋になりゆく さくらさいたよ

(塔2012年7月号掲載歌・吉川宏志さん選)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

2首目、3首目、6首目は仲間内でおこなった4月の朗読会で読んだ歌です。

1首目を選歌後記に載せていただきました。
「一秒に五センチ」は何かで読んだのだけれど、何だったかなー。

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