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2012年2月

2012年2月23日 (木)

NHK短歌3月号

曇天にねむる日時計陽が射せば何もなかったように影なす

午後五時のチャイムの音につつまれる冬、歩道橋ひとり走れば

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NHK短歌3月号で2首、佳作に選んでいただきました。
1首目は花山多佳子さん選「時計」、2首目は佐伯裕子さん選「橋」です。
今回ようやく花山さんに採っていただいて全選者の選歌達成しましたshine
…おそいけど(^_^;)

来月末で夜ぷちは終了、4月からN短の4週目は短歌de胸キュンという新番組になるようです。
そんな訳で、これからの投稿先はどうしようかなぁ、と考えております。

2012年2月20日 (月)

平成23年度NHK全国短歌大会

あいづちを打って笑えば「わらいごとじゃないの」と母はちいさく笑う

ひざ上にパンフレットの青ならぶ一階席をはしるさざなみ

自切する蜥蜴のようにみずからを少しのこして子は巣立ちゆく

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早いもので一か月が過ぎてしまいましたが、去る1月21日に平成23年度NHK全国短歌大会に行ってきました。
短歌を始めてから毎年行っているので、今年で3回目になります。
一昨年は家人(歌人ではない)とふたりで出かけたのですが、去年は短歌友達数人と、今年はそれが10名以上になり、新年会まで催されました。
リアルに短歌のことを語り合える場があるのは嬉しいことです。

さて、今年は初めて3首とも予選通過のお知らせが来たのですが、最終的には全て入選止まりでした。
なかなかビギナーズラックを超えられませんsweat01
3首目は題詠「立」の歌です。

2012年2月19日 (日)

005:点(紗都子)

絵画なら点描が好きぽつぽつと閉じこめてゆく真実のいろ

004:果(紗都子)

果樹であることを証明できるまで偏西風にこの身をさらす

003:散(紗都子)

散髪を済ませたあとの少年の首すじ細く闇に浮きたつ

2012年2月15日 (水)

2月号の歌

飛ぶ鳥のかげ地をすべるすれちがう私はずっと地上の人だ

懸崖の菊すきまなく花をつけゆらめくように香をはしらせる

少しずつ指をさし入れ開ける戸のかたければ更に深くさしこむ

日暮には北寄りの風よりそってちぎれた言葉をつないで歩く

傷つく人を数えてゆけばわたしたち何も言えなくなってしまうね

宇宙へと近づくほどに寂しくてエレベータでは床を見ている

(塔2012年2月号掲載歌・吉川宏志さん選)

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1首目は以前ネットの歌会に出した歌です。(自由詠)

002:隣(紗都子)

春隣ねむるあなたの睫毛からこぼれるものをやさしく舐める

2012年2月14日 (火)

001:今(紗都子)

今更と思うこころのゆらめきをひきずっている夜なのだろう

参加します(紗都子)

4回目の参加です。今年もよろしくお願いします。

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