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2012年1月22日 (日)

1月号の歌

生ごみになるはずだったアボカドの種から新芽がすっくと伸びる

知ることは背負うことだと思いつつ君の言葉をまっすぐに聞く

知りたくもないことならばゲシュタルト崩壊させてやりすごす今

晴天のどこかに響く雷をとらえてずっと忘れない耳

三時には雨になるらし三時まであと二十分紅茶をいれる

剪定の鋏の音が聞こえきて我が十月はしんと深まる

デスクには『数学ガール』フェルマーの最終定理を追いつつ眠る

(塔2012年1月号掲載歌・山下洋さん選)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

一首目、誌上では「アボガド」になっていましたが正しくは「アボカド」ですね。
七首目、『数学ガール』はソフトバンククリエイティブ社発行の本です。

11月号の歌を選歌欄評で大久保明さんに取り上げていただきました。
ありがとうございます。

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