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うたらば

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2011年9月13日 (火)

9月号の歌

その町でたしかに生きていたことを今は他人の視線でたどる

蠅なのか蜂であるのか分かるまで身をすくめつつ通る生け垣

もの言わぬ人形になる夕まぐれ藍色の傘さしかけられて

「がんばれ」は布地をつよく引いてゆくいつ破れるか誰も知らない

膨張する宇宙のようだ周りから花色あわく染める紫陽花

鳥よけのネットに沈む空き缶はくたりくたりと夜にとけこむ

(塔2011年9月号掲載歌・吉川宏志さん選)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

3首目は3月の塔e歌会、お題「人形」に出した歌です。

今月は題詠四季にもはじめて掲載していただきましたnote
お題は「青」(小林信也さん選)
     ↓
仰ぎ見てタオル七枚青空にはりつけてゆく目をほそめつつ

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