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うたらば

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2011年7月

2011年7月22日 (金)

NHK短歌8月号

ミックスと呼ばれる今も変わりなく強き遺伝子を持つ雑種犬

青年と父が言うとき恋人は若木のように我が胸に立つ

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

お題「動物」で来嶋靖生さんに佳作に選んでいただきました。
ありがとうございます。
子供の頃に飼っていたロックも今ならミックスになるのだなぁと思いつつ…。

そして、6/26に放映された入選歌もテキストに掲載されました。
佐伯裕子さんのコメント。
「青年」という言葉がもつ特色を言い切った一首。
娘と「父」と「恋人」の微妙な距離が的確に表されていて、それを受けた「若木のように」も初々しい。
…とても素敵な評で嬉しくなりました。

2011年7月21日 (木)

うたらばvol.03テーマ「はつなつ」

はつなつの髪をほどけばパラドクス会える会えない来ないでよ来て

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

田中ましろさんが私費を投じて作成されているフリーペーパー「うたらば」vol.03テーマ「はつなつ」に採用していただきました。
ありがとうございます。
前々回の「夕刻」前回の「細雪」に続いて写真ページでの採用だったので驚きました。
あーうれしいな~(しみじみ~)っていう気分です。…感激shine

うたらば本誌に投稿する際は、なるべく視覚的に立ち上がる歌を詠むように心がけています。
そして難解にならないようにすることでしょうか。
普段、短歌を読まない方にも読んでいただけるように…。

でも今回3首投稿した中で採用していただいたのはビジュアル的にも一番自信のない歌でしたsweat01
あまり意味のないこだわりをしているのかもしれません、私…(^_^;)

2011年7月20日 (水)

050:酒(紗都子)

黄昏のグラスにそそぐ花梨酒はとろりとゆれて夜にいざなう

049:方法(紗都子)

いくつもの方法がある選ぶまで未来は扇のかたちにひらく

048:束(紗都子)

声あわせ歌え斉唱あらかじめ束ねられてる魂たちよ

047:態(紗都子)

擬態する生きものたちは色をかえ古い記憶を切り捨ててゆく

046:奏(紗都子)

夜の音を奏でる風のゆびさきが頬にふれたら涙にかわる

2011年7月17日 (日)

7月号の歌

信濃町駅に仏花を買い求め母は彼岸の寺へと向かう

くらやみ坂のぼり付き添う母の手はあたたかいけど小さくなった

これからはもっとたくさん思うだろう一人になった母のいちにち

ふたりずついた父母が母ひとりになった冬です 空を見上げる

電線を見るわたしたちあんなにもあやういものの上に立ってた

選ぶこと選べることの幸せに気づく品切れの札ながめつつ

うつむいて泣いてるようだ浴室のシャワーヘッドの下のくらがり

(塔2011年7月号掲載歌・山下洋さん選)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

この号で結社誌掲載一年目になりました。
思えば昨年八月号のデビューはドキドキしたものです。
今も最初にページを開くときはちょっとした緊張感がありますが。
一年間、欠詠せずに続けてこられてよかったな…。
来月からは若葉集を卒業して作品2欄になります。
作品2に移ると「大海に呑み込まれたようだ」などという話もあるそうです。
焦らずにやっていきたいと思います。

夜ぷち7/10

かっちりとはまるピースの音がして一緒に生きてゆこうと決めた

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

企画テーマ「ハマる」で笹公人さんに放送外で採っていただきました。
ありがとうございます。

2011年7月 5日 (火)

045:幼稚(紗都子)

理屈にはできぬ思いが幼稚とは言えないんだよ 髪を撫でやる

044:護(紗都子)

守護霊といえるだろうか絶え間なく君のこころを励ますものを

043:寿(紗都子)

寿の封をあければ甘やかな武器がばらばら地上に落ちる

042:至(紗都子)

至らない自分と思ういつまでも「ごめんなさい」を言いだせなくて

041:さっぱり(紗都子)

髪切ればさっぱりしたと人は言う そのためにまた伸ばしはじめる

夜ぷち7/3

サンダルの隙間に残る砂粒でもよかった君の足が止まれば

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

企画テーマ「願い」で東直子さんとゲストの羽多野渉さんに放送外で選んでいただきました。
ありがとうございます。
最近の夜ぷちは、無理して投稿しない、投稿する時は1テーマ1首、という感じでゆるく続けています(^_^;)

NHK短歌7月号~ジ・セ・ダ・イ・タ・ン・カ

何度でも輪になりほどけるささやかに重なりあった家族の日々は

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

NHK短歌7月号、本編?は残念な結果だったのですが、「ジ・セ・ダ・イ・タ・ン・カ」のページに載っていました。
これは夜ぷちの4月の月間テーマ「輪」で東直子さんに今週の一首にも選んでいただいた歌です。
初めての「今週の一首」&「ジ・セ・ダ・イ・タ・ン・カ」という思い出深い歌になりました。

2011年7月 1日 (金)

NHK短歌6/26「青」

青年と父が言うとき恋人は若木のように我が胸に立つ

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

先日のNHK短歌お題「青」で佐伯裕子さんに入選歌に選んでいただきました。
ありがとうございます。

番組の冒頭で佐伯さんが挙げられていた「選者の一首」に共感しました。
   ↓
「母さん」と庭に呼ばれぬ青葉濃き頃はわたしも呼びたきものを(佐伯裕子)

子供にとって親は親以外の何者でもないのですが、親自身は子供の自分も内包している訳です。
大人になればなるほど複雑な構造になっていくというか…。
「母さん」と子に呼ばれ、ふと自分も母を求めてしまうのですね。
こういうのって男性(父親)も感じるものなんでしょうか。

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