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うたらば

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2010年9月

2010年9月30日 (木)

075:微(高松紗都子)

待つことも待たれることもいとしくて微かな風が吹きぬけてゆく

2010年9月29日 (水)

074:あとがき(高松紗都子)

あとがきにしるす思いとしるさずにしずむ思いをなみ縫いにする

2010年9月28日 (火)

073:弁(高松紗都子)

弁解をすれば冷えゆく胸の底九月の雨は何も言わない

2010年9月27日 (月)

072:コップ(高松紗都子)

たよりなくゆがんでしまう紙コップに指ぬらしつつ夏を見送る

2010年9月23日 (木)

071:褪(高松紗都子)

ゆびさきの形にそって色褪せるマウスは私の決心を知る

2010年9月21日 (火)

夜ぷち9/19

ほろほろとこぼれる言葉をつづる夜に一番きれいな虹をかけたい

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

月間テーマ「手紙」でだいたひかるさんに放送外で選んでいただきました。
ありがとうございます。
夜ぷちは卒業とか決めずに投稿したり、しなかったり、採用されたり、されなかったり、されなかったりという感じでやっていきたいと思います。
でも、あまり真剣に向き合っていない時には採用の神?も離れていくような気がします。
これは夜ぷちに限らないんだけれど。
決して不真面目に取り組んでいる訳ではないんだけれど。

2010年9月19日 (日)

070:白衣(高松紗都子)

午後二時の実験棟へ向かうとき白衣はきみのこころを閉ざす

2010年9月18日 (土)

六月の街

曇天をかきまぜながらばらばらとヘリコプターは音を降らせる

敷石は語り尽くせぬものがたり長く歩けば時につまずく

更地見て思い出すのは風ばかり壊れたものは刹那に消える

桃水のパックころがる庭の隅まだ色づかぬ紫陽花のはな

傘持たぬ子は一斉に走りだすゼブラゾーンは揺れてまたたく

うつむいて行けば湿った手のひらに押し返される六月の街

(塔2010年9月号掲載歌・小林幸子さん選)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

3か月のタイムラグがあるので6月の歌になっています。
6首目には評をいただきました♪
あまり結果に一喜一憂せず時には冒険もΣ⊆(・∀・してみたいと思います。
…そうありたい、という希望ですけれどね。

2010年9月16日 (木)

069:島(高松紗都子)

星たちが島のようです仄暗い銀河をおよぐプラネタリウム

068:怒(高松紗都子)

庭に落ち「み」と甲高く鳴く蝉の怒りのような夏の終焉

067:匿名(高松紗都子)

匿名の足跡ばかり重なって乾いた土にきみの涙を

066:雛(高松紗都子)

わたくしはまだ死にません雛罌粟がうなずくように揺れているから

2010年9月10日 (金)

065:骨(高松紗都子)

木枯らしを避けて子猫とたわむれるきみの背骨が透ける黄昏

2010年9月 7日 (火)

名短に行ってきました

9月5日、名古屋で行われた名短(めーたん)という短歌イベントに行ってきました。
一泊二日の小旅行です。(なんと今さら初めての一人旅sweat02
名古屋は遠いからと行くのは諦めていたのですが1週間前に急きょ行けることになったのでした。

ふかわりょうさん司会、天野慶さん審査員、加藤千恵さんレポーターという短歌コンテストがあり、知っている方も多く参加されていたので興味津々でした。
もちろんイベント自体もとても楽しかったのですが、ネット上で交流してきた短歌仲間の皆さんと会えたことがなにより嬉しかったのです。
顔も知らない人と会えるのだろうかという不安もあったのですが、どうにかなるものですね。
短期間ですがモバ短に参加していたことも今思えば歌友を広げるきっかけになっていたんだなぁと思います。
あとは長く在籍している「うたのわ」、短歌投稿やブログの交流で知り合った方たち…1年半で自分の短歌の世界がかなり広がっていたことを実感しました。
名刺やカードの交換もあり、天野慶さんの短歌トレカもいただいて感激でした。

交流した多くの人達とのつながりを大切にしながら、これからも短歌を続けていきたいと思います。
歌を詠むのはひとりの作業だけれど、その周りにたくさんの同じような仲間がいると思うと励みになります。
そんな訳で、皆様これからもよろしくお付き合いくださいね。
主催者の方々も本当にありがとうございました。
次の機会にもたくさんの出会いがありますように…shine

どうしよう、どう思うってききながら背中を押す手を期待している

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