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うたらば

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2010年4月

2010年4月29日 (木)

033:みかん(高松紗都子)

秋冷をたずさえてきた君の手に香るみかんの愛しきおもさ

2010年4月28日 (水)

032:苦(高松紗都子)

その毒がいつか薬に変わるとき飲めるといいね苦き言の葉

2010年4月27日 (火)

031:SF(高松紗都子)

SFの入口として幾たびも我をいざなう夏への扉

030:秤(高松紗都子)

目盛なき秤のように大らかに吾子をささえる母でありたい

笹短歌ドットコム~神

流星に願いをかける夜の隅で手繰りよせたい神のまなざし

おそれずに走っていけよ神無月ほそい踵はふるえていても

会うたびに年老いてゆく人を見る神さびてゆくひとつの命

この土地で四半世紀を過ごしきて神奈川という器になじむ

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

笹短歌ドットコム、お題「神」で4首採用していただきました。
ありがとうございます。
4首目は「下の句がとてもいいです」とのコメントもいただきました。
比較的素直な実感を詠んだ歌なので嬉しかったです。
ちなみに採用に至らなかったのは次の歌です。

なにひとつ変わらぬ春の神木の染井吉野はほほえんでいる

2010年4月26日 (月)

ニッポン全国短歌日和

「名瀬では」で切ったラジオの音だけが宙にとどまる気象通報

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

昨日のニッポン全国短歌日和で永田和宏さんの選により準決勝まで残ることができました。
ありがとうございました!
お題は「地名の歌」です。
(地名を詠みこむ歌は難しかったです)
知っている方々の歌も多く見受けられ、そういう点でもドキドキの5時間半でした。
小心者なので前回同様、胃が痛くなりました。
でも本当に励みになりました。心より感謝します。

2010年4月23日 (金)

029:利用(高松紗都子)

図書館の利用者まばらになる夜のあかりにとけた言葉がにじむ

2010年4月19日 (月)

028:陰(高松紗都子)

日陰にも育つ花ゆえ愛よりも気ままな風に生かされている

2010年4月16日 (金)

027:そわそわ(高松紗都子)

授かりし命は重くあたたかい そっと見下ろす睫毛そわそわ

2010年4月14日 (水)

026:丸(高松紗都子)

ぎこちなく我が子を抱けばたよりなきこころの隅に丸(まろ)き花咲く

2010年4月 8日 (木)

025:環(高松紗都子)

環状に閉じた心をひらく鍵なくしたままに今を生きてる

2010年4月 7日 (水)

朝日シティ歌壇4/7

夕刻に風の強まる日がつづき街はざらりと砂の手ざわり

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

朝日新聞の姉妹紙、朝日シティニュースに載せていただきました。
秋山佐和子さんの講評。
「春疾風が吹き始めた街。『ざらりと』の触感が秀逸。」
掲載ありがとうございました。

2010年4月 6日 (火)

3月のうたのわ

アリス・イン・ワンダーランドとささやけば蝶々結びも空を飛べるね

靴音を響かせていく夜のみち世界をめぐる船をさがしに

さやさやと草ささやけば乱世にも物憂き夢は散りばめられる (折句「桜餅」歌会)

こぼれゆく言葉が花に変わるなら(わたしはきみに)声をかけたい

ほんとうのかなしみとしてそこにある色あせてゆく木蓮の花

地を這ってひろがりじっと春を待つロゼット冬は終わったんだよ

三月のさむさサヨナラ桜咲く君をさそって散歩しようか

一年がめぐりその手にみちびかれ歌のリズムは日常となる

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

うた少ないですね。。sweat01
題詠blogからの転載分は除いてあります。
2首目はたんぽぽすずめさんの歌に(船に?)便乗して詠んだ歌です。
なぜか全体的に甘めの歌が並んでいる気がします。ちょっと驚く。

…そんな訳でうたのわも2年目に入りました。
長く続けていけたらいいなぁと思います。
これからも、どうぞよろしくcherryblossom

2010年4月 1日 (木)

024:相撲(高松紗都子)

やわらかな拒絶ののちの微笑みにひとり相撲の結末をみる

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