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2010年1月21日 (木)

NHK短歌2月号

乳の香の消えて久しいおくるみに包まれていた重さの記憶

冬を踏む君の靴音たからかに薄氷くだき光にかえて

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

NHK短歌2月号で2首、佳作に選んでいただきました。
ありがとうございます。
1首目は今野寿美さん選「包む」、2首目は東直子さん選「靴」のお題です。

1首目の「おくるみ」って今でもあるのかな。。
まだ首のすわらない赤ちゃんを抱っこするときに体をくるむものです。
うちのは薄いクリーム色に小花柄の刺繍の薄手のものなのですが今も処分できなくて。。
そんな思いも込めて詠んでみました。
これは少し推敲したんです。推敲前は。。
ふたりの子を包み終えたるおくるみの甘き香は消え風にそよげり
文語にいまいち自信がなくて推敲しましたsweat01
(これ、間違ってないですか?)
2首目は薄氷を元気よく蹴って歩いていくイメージです。

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コメント

こんばんは

推敲前の歌、文法に間違いはないと思います。多分。(汗)
でも、佳作になった歌のほうが、はるかに良いですね。

もう使わなくなったおくるみを歌っているにもかかわらず
すこやかな赤ちゃんの映像がありありとうかんできます。(^_^)


麦太朗さん、こんばんは♪
お答えありがとうございます!
基本的に口語短歌なのですが、場合によって文語を使いたくなることがあるのです。
でも、これがなかなか難しくて。。
おくるみの歌、自分ではどちらがいいか分からなかったのですが、麦太朗さんのコメントを読んで上の歌を出して良かったーと思いました。
どうもありがとうございました(^_^)/♪♪

 推敲前の歌の方が、気持ちがよく伝わるように思います。「おくるみ」を前面に押し出しているように思います。ただ、下の句の韻律が悪くて読みにくいし、全体的にぎこちないです。
 推敲後は読みやすいと思います。韻律も悪くありません。韻律は歌を支配する大事な部分だと思います。ただ、この歌は「おくるみ」からの距離が遠くなった感じがします。結句の体言止めも、「重さの記憶」という言葉で、歌の背後にあるものと歌にこめたものを、悪い意味でまとめてしまっている感じがします。

はづきさん、こんばんは♪
コメントありがとうございます。
どちらの歌も言いたいことは同じようなことなのですよね~。
推敲前はおくるみが風にそよぐ情景を描きたいと思ったけれど、表現としてきれいにまとめられなかった。
そして文語に自信がなかった。
推敲後の歌は、逆におとなしくまとまってしまったかな~という思いはあったのです。
もう少し「赤ちゃん」をリアルに感じられる表現にできればよかったかな、結句。
でも、締切もあることだし、なかなかベストと思えるものはできないですネ。。(^_^;)

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