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2010年1月

2010年1月28日 (木)

うたのわ1/17~1/27

そんなにも寂しかったの夜のきみ冷えた扉を重く閉ざして

しあわせと言ってごらんよ言霊はきっとあるから春は来るから

ぼくたちは出会う寄りそう神様のレシピのなかに生かされている

木枯らしを避けて子猫とたわむれるきみの背骨が透ける黄昏

紅色の肉球ほわり猫の足こっそり天のさそりを踏んで

青空に俄かに響く雷鳴によどむ自分が映しだされる

黙りこむ君は突然冬枯れの木立を抜けるまなざしをして

朽ちかけた木の幹を這う虫ならば覚悟をきめて寒空に飛べ

瑠璃色のシフォンフリルは架空なるものを求めてゆらめくばかり

「げんじつ」と言葉にすれば現実は少しかたくて舌にざらつく

夢をみる頃は過ぎても薔薇の香のハンドクリームやわらかに塗る

2010年1月25日 (月)

短歌講座

先週からはじまった短歌講座、初回は先生による作品講評でした。
前もって提出した詠草3首を先生が順に読み解かれていきます。
私は入会手続のときにロビーで書いて提出するという余裕のなさでしたが、初回で甘めにしてくださったのか思いのほか良い評価をいただきました。
それなのに自分の番が終わったら胃が痛くなりました。
えーと、初回。。私だけでした。
みなさん継続で。。しかも長くやっておられるみたい。。sweat02
なんだかちょっと前途多難な気分ですが、始めた以上は頑張ってみようと思います。
次回は来週ですが、午前ヨガ教室、午後短歌教室という忙しさ。。
自分の計画性のなさにもちょっとあきれております。

NHK全国短歌大会

ひらがなのならぶメールのむこうにはしずかにうごく母のゆびさき

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先週の土曜日(1/23)にNHKホールで全国短歌大会を観覧してきました。
当日頂いた入選作品集を見たところ、秀作と佳作を受賞していました。
上記の1首のみなのですが、岡井隆先生、河野裕子先生、佐佐木幸綱先生、東直子先生から秀作、加藤治郎先生、時田則雄先生、米川千嘉子先生から佳作をいただきました。
思いがけない結果で幸運としか言えないのですが、本当に大きな励みになりました。
ありがとうございます。
笹短歌ドットコムの笹師範にもご挨拶できたし、ネットでしか交流のなかった方々とも少しお話することができました。
特選のことはさんをドキドキしながら見てました。(おめでとうshine
また短歌大会自体もなかなか楽しくて、短歌には興味のない夫も退屈しなかったみたいです。
若い方から高齢の方まで大勢の人が楽しんでいる短歌の良さを再確認できました。
この歌は母から次のメールをもらった夏の日に詠んだ歌です。

「お早う。きょうは、すこしすずしくてらくですね、げんきですか、からだをだいじにしてね。」

2010年1月24日 (日)

参加します(高松紗都子)

羽うさぎ改め高松紗都子です。昨年に続き2回目の参加です。どうぞよろしくお願いします。

2010年1月21日 (木)

NHK短歌2月号

乳の香の消えて久しいおくるみに包まれていた重さの記憶

冬を踏む君の靴音たからかに薄氷くだき光にかえて

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NHK短歌2月号で2首、佳作に選んでいただきました。
ありがとうございます。
1首目は今野寿美さん選「包む」、2首目は東直子さん選「靴」のお題です。

1首目の「おくるみ」って今でもあるのかな。。
まだ首のすわらない赤ちゃんを抱っこするときに体をくるむものです。
うちのは薄いクリーム色に小花柄の刺繍の薄手のものなのですが今も処分できなくて。。
そんな思いも込めて詠んでみました。
これは少し推敲したんです。推敲前は。。
ふたりの子を包み終えたるおくるみの甘き香は消え風にそよげり
文語にいまいち自信がなくて推敲しましたsweat01
(これ、間違ってないですか?)
2首目は薄氷を元気よく蹴って歩いていくイメージです。

2010年1月20日 (水)

朝日シティ歌壇1/20

駈け抜ける少女の腰のカーディガンたなびく雲の動きにも似て

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朝日新聞の姉妹紙、朝日シティニュースに載せていただきました。
秋山佐和子さんの講評。
「目の前を駈けて行く少女は今風に腰にカーディガンを巻いている。それが雲のようにたなびく、と動きを歌う。色をいわずに読者に想像の楽しさを残すところがいい。」
掲載ありがとうございました。

これは以前に町で見かけた光景をそのまま詠んだ歌です。
外を歩いている時には割とこういった素直な感じの歌ができます。

2010年1月15日 (金)

入選のお知らせ。。(^_^;)

NHK短歌2月2週加藤治郎さん選「乗り物の歌」入選のお知らせをいただきました。
入選は半年ぶりなのでとても嬉しい。。
うん、ホント嬉しいのですが、2/14はNHK全国俳句大会のため放映はナシ。。(>_<)
残念だなぁ。。コメントとか勉強になるのになぁ~。。

でも、またいつかは放映されるような歌が詠めるように頑張ろうという気持ちになりました。
歌はインターネットで発表されたら載せるつもりです。
そしてNHK短歌4月号を楽しみに待とうと思います。

2010年1月14日 (木)

うたのわ1/13日向めく。。

日向めく獣のにおいを吸いこんで真冬の友を抱きしめにいく

2010年1月12日 (火)

笹短歌ドットコム・佳作

書割のような町では迷えない方位磁石をなくしてみても

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笹短歌ドットコム、お題「石」で久々に佳作をいただきました。
ありがとうございます。
これを励みに頑張っていこうと思います。
ところで次のお題「一」。。詠みやすいお題なのかもしれませんが、イメージを捉えられない分、難しいお題という気もします。
欠かさず参加したいのだけれど、うまく詠めるかなぁ。。

2010年1月11日 (月)

夜ぷち1/10

ブランニュー・クリーン・フレッシュ・リーセント「新しい!」はひとつではない

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月間テーマ「新」で東直子さんに放送外で選んでいただきました。
ありがとうございます。
不定期投稿になってしまった夜ぷちですが、できれば引き続き頑張りたいと思っています。
できれば。。。できるかな。。。うぅ~(汗)
高羽佐兎子の名での投稿歌はこれが最後になると思います。

2010年1月10日 (日)

うたのわ1/10戦わぬ。。

戦わぬ属性なのだと言い聞かせ虚心をたもつ真夜中もある

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「属性」の部分に悩んだのですが、結局ほかの言葉に置き換えられず。。

2010年1月 9日 (土)

筆名を変更します☆

しばらく前から考えていたことなのですが、筆名を変更することにしました。
ブログ開始時に「羽うさぎ」、モバ短登録時に「高羽佐兎子」としてきたのですが、その上さらに新聞・NHK投稿時には別名という状況で自分でもやりにくさを感じるようになっていました。
これまで先延ばしにしてきましたが、間もなく題詠blog2010も始まることもあり、将来的なことも考えて改めることにしました。

新しい筆名は「高松紗都子」(たかまつさとこ)になります。

投稿なども出来る限り、この名前だけでやっていこうと思います。

再来週からはカルチャーセンターの短歌講座を受けにいきます。
(春からと思っていたのですが、気持ちが上昇気流に乗ってしまったので(笑)
短歌結社の見本誌なども取り寄せてちょっとずつ勉強も始めております。(結社には、まだ入る予定はないですが~)
23日にはNHKの短歌大会を観覧の予定(夫同伴sweat01
できることから少しずつ、やっていきます。
どうぞよろしくお願いします。

あ、うたのわはどうしよう。。

2010年1月 8日 (金)

うたのわ1/8傷ついて。。

傷ついてふさぐ心の白壁は恋をかくまうパニックルーム

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8年前の過去歌を発掘。
「パニックルーム」という映画が2002年公開なので、当時そこから発想を広げて詠んだ歌だと思われます。
多分はじめて作った歌。。なんで作ったんだろう。。
何か公募があったのかな。
それで手応えがなかったからすぐにやめてしまったのかもしれない。
今のようにインターネット環境が整っていたら続けていたのかしら。
もう少し頑張ってほしかったなぁ、自分。。

2010年1月 7日 (木)

笹短歌ドットコム~石

石段で「ちよこれいと」と言いながら駆けだす君が冬空を切る

書割のような町では迷えない方位磁石をなくしてみても

深層の化石をさぐる指先にほどかれてゆく二重のらせん

みずからを盤石なものにするための布石もあれば捨石もある

石つぶて投げたつめたいてのひらで何をこわした駿河台下

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笹短歌ドットコム、お題「石」で5首採用していただきました。
ありがとうございます。
今回、全首いけるとは思っていなかったので嬉しかったです。

4首目には「なるほど」と言っていただきました。
5首目は何を詠んだか分かりにくいかもしれないですね。。

2010年1月 5日 (火)

うたのわ1/3うつくしい。。

うつくしい森ひとつ越えてきたような今朝のあなたのひかるくるぶし

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お正月は箱根駅伝を見ないと落ち着きません。
これは必ずしも駅伝を詠んだ訳ではないのですが、状況に合っているような気がして観戦しつつ掲載しました。

2010年1月 1日 (金)

うたのわ12/31根を張らず。。

根を張らず生きていけると知ったからエアプランツのように自由だ

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年末に次々アップされる歌を見ながら自分も載せたくなって。。
歌の心を自由に飛躍させたいという思いをこめています。

うたのわ歌会「クリスマス」

綺羅星の聖夜の夢は夢として日暮れるまでは飛べない天使

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新年早々クリスマスの歌を載せるのも気がひけるのですが、やっと歌会終了になったので。。(^_^;)

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