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うたらば

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2010年1月28日 (木)

うたのわ1/17~1/27

そんなにも寂しかったの夜のきみ冷えた扉を重く閉ざして

しあわせと言ってごらんよ言霊はきっとあるから春は来るから

ぼくたちは出会う寄りそう神様のレシピのなかに生かされている

木枯らしを避けて子猫とたわむれるきみの背骨が透ける黄昏

紅色の肉球ほわり猫の足こっそり天のさそりを踏んで

青空に俄かに響く雷鳴によどむ自分が映しだされる

黙りこむ君は突然冬枯れの木立を抜けるまなざしをして

朽ちかけた木の幹を這う虫ならば覚悟をきめて寒空に飛べ

瑠璃色のシフォンフリルは架空なるものを求めてゆらめくばかり

「げんじつ」と言葉にすれば現実は少しかたくて舌にざらつく

夢をみる頃は過ぎても薔薇の香のハンドクリームやわらかに塗る

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