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うたらば

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2009年10月

2009年10月31日 (土)

うたのわ10/30

含羞がひろがる胸の夕焼けにかすめとられる柿の実ひとつ

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

素直すぎれば平凡になり、ひねりすぎれば過剰になり。。
短歌って難しいものですね。
もちろん難しさの中に楽しさもあるのだけれど。
斬新な表現力がほしいなぁ。。

2009年10月30日 (金)

うたのわ歌会「恋ぞつもりて華となる」

「きっと」とか「ずっと」で語る未来なら二人の道は百年つづく

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

歌会のタイトルがすごかったので最初は敬遠していたのですが、普通に恋の歌でいいのかな、と思い直して参加しました。
明るい希望が感じられる歌にしました。
自分の投票した歌が上位2首にきれいに並んでいたのが、ちょっとうれしい感じ。
投票してくださった方、どうもありがとうございました。

2009年10月29日 (木)

ニッポン全国短歌日和・その2

一杯の水を飲みほすキッチンで脈打つ朝が窓をゆさぶる

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

本日、NHK短歌ホームページで番組100選の入選歌が発表になりました。
この歌は田中槐さんに選んでいただいたのだと思います。
どうもありがとうございました。
番組で紹介されていた歌や知っている方のお名前などもたくさん目にしました。

今回は選者賞と入選という幸運に恵まれましたが、実際そんな力がないことはよく理解しています。
家族も喜んでくれたし本当に嬉しかったけれど、週が明けたら変な焦燥感に襲われました。
けっこう反動が来て自分でもびっくりしました。
少しずつ気持ちを立て直していこうと思います。

そういえば投稿数は短歌が約4000首、俳句は約8000句だったそうです。
短歌人口は俳句人口の半分なのですねー。

2009年10月27日 (火)

うたのわ10/27

「ねこふんじゃつぶれちゃうからふまないで」チビ猫うたう金の草原

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

最近「うたのわ」で大島弓子さんの話題を見かけて、その影響で。。(^_^;)
「綿の国星」の「晴れたら金の鈴」から詠みました。
ちょっと疲れてしまったので、しばらくのんびり行こうと思います。

2009年10月26日 (月)

夜ぷち10/25

チョコレートのにおいがすると言う君にもう隠し事はできないみたい

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

月間テーマ「食」でだいたひかるさんに選んでいただきました。
ありがとうございます。
2週続けて放送されるのは本当に久しぶりな気がします。
ふたりの接近感を読みとられていましたが、自分としては接近感、そこまで意識していなかったような。。(^_^;)
部屋に漂うチョコレートのにおいっていうイメージだったのです。
そういう読みの違いや意外性は面白くて勉強になりました。
「食」のテーマは苦手な感じで避けていましたが、最後にふわっと浮かんで一首出せて良かったです。

2009年10月24日 (土)

ニッポン全国短歌日和

雑踏にのまれる君のてのひらがひらりと踊り夜空をまわす

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

本日の「ニッポン全国短歌日和」で俵万智さんに選者賞に選んでいただきました。
ありがとうございます!

この歌、初めは栗木京子さんにトップバッターに紹介されて、いきなり「うわ☆」という気分になりました。
心の準備ができてなくて。。
お題は「飲む」です。
「飲む」は田中槐さんにも別の歌を紹介していただきました。
その後、歌人さん同士が対決(?)する場面では俵万智さんの選として登場し、斉藤斎藤さん選の歌に敗北いたしました。
これで私の短歌日和は終わった~と思っていたら、最後に俵さんに選者賞に選んでいただいて本当に嬉しかったです。
緊張していたので番組が終わったらドッと疲れました。

歌意は俵さんがおっしゃっていたように別れの場面です。
ひらっと手を振っている感じ。。
俵さんに「好き」と言われたことが、しみじみうれしかったです。
他の歌人の方々の批評も大変勉強になるものでした。
(けっこう厳しいこと言われましたsweat01

うたのわ10/24

あわき夢おいかけてゆく茨道はるかに霞むラビアンローズ

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

「青い薔薇」の折句です。
ラビアンローズとは薔薇色の人生という意味です。

2009年10月23日 (金)

うたのわ10/22

粉々に砕いた夢を瓶に詰め海に沈めにいくような旅

断罪の言葉ばかりを求めゆく極北の地が朱に染まるまで

2009年10月21日 (水)

NHK短歌11月号

ウルムチを地図で調べる。足元は事変の町と地続きになる

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

「地名の入った歌」で初めて加藤治郎さんに佳作に選んでいただきました。
ありがとうございます。
あとは米川千嘉子さんを頑張らなくては!
(でも、どう頑張ればいいのか。。)

この歌は、地名しか知らないと架空の場所と変わらなく感じられても、その位置を知れば、少しは実感を伴ってくるという思いを詠んだものです。
もちろん、ごく薄い実感ではあるのですが。。

地名の歌の入選歌は、結構面白いものが多かったです。
二人の方が自分の名前を詠み込んでいらっしゃいました。
地名には自分の名を詠み込みたくなる要素があるのでしょうか。

2009年10月20日 (火)

うたのわ10/19・その2

オリオンが天に放った星たちを拾いにいこう夜にまぎれて

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

昨夜、急にオリオン座流星群の歌を詠みたくなりました。
星は拾いにいかず、すぐに寝てしまいましたが。。。☆彡

2009年10月19日 (月)

うたのわ10/19

秋冷をたずさえてきた君の手に香る蜜柑のいとしき重さ

夜ぷち10/18

絶妙なバランスだよと言うけれど むしろ「微妙」でつながるふたり

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

企画テーマ「バランス」でゲストの三津谷葉子さんに採っていただきました。
ありがとうございます。
(なんか工夫のない普通の歌なのですが~。。)
今回は企画テーマだけ三首投稿してみました。
月間テーマ「食」は苦手な(気がする)のでスルーして。。

放送でも取り上げていただいたようなので、久しぶりに夜ぷちを聴いてみました。
自分の歌が読まれるのは分かっていても恥ずかしいですね。
嬉しい反面。。sweat01
年齢的にも卒業かな~と思いつつ不定期に投稿してしまう夜ぷちなのでした。

2009年10月16日 (金)

うたのわ10/15

憐憫と言わずにきみは愛と言う溺れるものを救わぬままに

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

先週、穂村弘対談集「どうして書くの?」という本を借りました。
その中に一青窈さんとの対談があって「ハナミズキ」の歌詞が載っていたのですが、改めて読んで、本当に良い詩だと思った。。
ノアの箱舟のような船の前に恋人といる時に「あと一人しか乗れません」と言われ「私と彼氏はいいから他の人を乗せてください」と答えている状況を思い浮かべて作ったのだそうです。
でも、そういった背景は何も知らなくても、まっすぐ心に響くもののある詩だと思います。
あと「もらい泣き」も載っていたけれど、これもなかなかすごい詩だったのですね。
どちらも好きだなぁと思いました。。

2009年10月14日 (水)

うたのわ10/14

窓をあけ部屋に舞い込む十月の浮遊感にて今日を生きよう

うたのわ10/13

天上の言葉の泉に手をのべてひかりのしずくに触れるのを待つ

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

ひと月ほど前に贈歌のために詠んだ歌です。
贈歌した歌は基本的に公開しないことにしているのですが、今回は特別です。
コメント欄(の恭子さんの歌)を皆さんに読んでほしかったので。。
いつも、そんな気持ちで歌を詠みたいなぁ。。と思っています。
無理に作り込んだ歌にはしたくない。
でも、その加減が難しいのですが。。sweat02

2009年10月12日 (月)

うたのわ歌会「犬猿短歌キングオブしずる」

永遠のけだるい花の終電の陰から空の悲劇に触れる

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

これ、私の作品ではなくて「星野しずる」作のパソコンによる自動生成(?)の歌です。
そういう歌会だったのです。私はこの歌でエントリーしました。
しずるさんには賛否両論あるようですが、単純に面白いなぁと感じます。
ピンと来ない歌も多いですが、意外と納得できてしまう歌もある。
上の歌もそうだけど、他にも色々と気になる歌が。。

燃えさかる黒曜石に隠された暗い吐息を眺めれば闇

日時計を忘れ機械を待つ夜は やがてかなしき朝の路線図

森を経て雨の景色につつまれた夢のしずくをじっと見ていた

蝋燭は季節の飾り 真夜中のテントウムシに似ている星座

血塗られた映画のような愛の中 積乱雲につつまれている

とか、割と好きです。詩的な感じというのかなー。
(一字空けが間違っている歌があるかもしれません)

うたのわ10/11

夢見てた証のように残されたスノードームは本日も雪

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

スノードームは良いですね。
定番はクリスマスものですが、いろんなパターンのものを並べたら楽しいでしょう。

昨夜、「うたのわ」の総評価数が1000を超えました。
ありがとうございます。
最近では歌の評価を気にする自分もいて、気ままに発表できる場であったはずの「うたのわ」に時として葛藤を感じるという有様ですが、このまま淡々と続けていけたらと思っています。
「うたのわ」の皆様、これからもよろしくお願いします。

2009年10月11日 (日)

うたのわ10/10

いつの日か倒れる書架の本に埋もれ永遠の時を過ごす図書館

2009年10月 9日 (金)

笹短歌ドットコム~猫

定型を持たぬ肢体がすべりゆく部屋に見えない道筋つけて

警戒すミーアキャットのまなざしで教室のぞく四月のきみは

パソコンに打ち込む指の加減にて抱き寄せるからこっちへおいで

ネコ年もネコ座もないのに愛されるネコ目ネコ科のきみの存在

しなやかに待ち伏せている全身に夜の気配をにじませながら

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

笹師範のコメント

「短歌サイズの発想と、
短歌の勝負どころをわかっている作者で、頼もしいです。
完成度に関しては、まだまだこれからという感じですが。
期待しています。」

笹短歌ドットコム、お題「猫」で初めて5首全部採っていただきました。ありがとうございます!
でもコメント。。褒めすぎです。。。(汗)

ミーアキャットの歌は「警戒する」の方が良いと言っていただきました。確かにその方が落ち着きがいいですね。
具体的に指摘していただけるのはありがたいことだと思います。
次回の投稿は、また緊張してしまいそうです。

うたのわ10/9

秋の雲あつまる空の方角へ金木犀の香りとあゆむ

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

台風が去った後の町は金木犀の香りに満ちていました。
七割ほど空を覆う雲は南の方角に集まっていました。
そして私は青空を背にして歩いてゆきました。。

そんな日常のありふれた風景を詠んだ歌です。

2009年10月 8日 (木)

うたのわ歌会「くよくよすんな」

どっちでも転がる先に道があり同じ空だよ くよくよすんな

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

ふと気がつけば、あみーさんを励ます歌会が終了していました。
これは。。付け句っていうのかな。違うかな。。?
まあともかく結句「くよくよすんな」の前の部分を考える歌会です。
選歌の時にずらっと並んだ「くよくよすんな」の歌を見て、とても楽しい気分になりました。
参加してよかったと思います。

2009年10月 7日 (水)

うたのわ10/7

諸刃の剣となった言葉は飲みこんで己の胸を鞘とすべきか

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

言えば傷つけると分かる言葉。
言わなければ自分が苦しくなる言葉。
でもやっぱり絶対に言ってはいけない言葉はあるのでしょう。

「うたのわ」ではいつもカテゴリーに迷います。
これも「恋愛」であり「家族」であり「友達」であり、という感じです。
それで結局「その他」が多くなってしまうのですが。。

「諸刃の剣となりし言葉は飲みこみて己の胸を鞘とすべきか」
というバージョンも考えたのですが、自分の表現から離れてしまう気がして口語を選びました。

朝日シティ歌壇10/7

ももいろの筆先ゆらし天を向く何を書きたい百日紅の花

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

朝日新聞の姉妹紙、朝日シティニュースに今月も載せていただきました。
秋山佐和子さんの講評。
「百日紅の花房を筆に見たてて、空に向かって何を書きたいのか問い掛ける。豊かで新鮮な発想が楽しい。」

掲載ありがとうございました。

「書きたい」は「描きたい」のつもりだったのですが、書き間違えたかな。。
三首まで送れるので小さい葉書に字がいっぱいになってしまいます。(その点、N短や夜ぷちのインターネット投稿は手軽で良いですね。)

今年の夏は百日紅を街路樹として見かけることが多く、筆先のような花の愛らしさを歌にしたいと思い詠んだ歌です。

2009年10月 4日 (日)

うたのわ10/4

満月の光にゆがむ闇のなか駈けだすものを抑えられない

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

そんな訳で夜更かしをして日付を越えた頃に詠んだ歌です。
一応、十五夜の歌なのです。。fullmoon
本当はもう少し情緒的な歌を詠みたかったのですが、こんな感じに。。

うたのわ10/3

祈りつつ別れゆく夜のしずけさは黒き大地に裳裾ひろげて

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

「いわしぐも」の折句です。
昨日は十五夜の歌を詠もうかな~と思っていたらユキちゃんの折句をハッケンしてしまって。。。(^_^)
つい夢中になって考えてしまいました。
静けさが夜の闇に広がっていくイメージです。

2009年10月 1日 (木)

うたのわ10/1

露草に染まる季節のため息を人には見せず微笑んでみる

フェルメールブルーは瑠璃の色だよと空もささやく十月の朝

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

二首目は宝石の歌会のすいこさんの歌に影響されて詠みました。
ラピスラズリをフェルメールブルーに結びつけたところが素晴らしいと思います。

うたのわ歌会「宝石の歌」テーマ詠

傷つかぬきみの鎧の硬質のダイヤモンドを砕きたい夜

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

本当はラピスラズリを詠みたかったのですが、思いつかなくてダイヤモンドになりました。
選歌でも瑠璃系の歌ばかり気になってしまいました。。(^_^;)
きみを傷つけたいのではなくて、鎧に覆われたきみの心を動かしたい、という歌です。
「硬質」の部分は色々考えましたが結局そのままに。。
投票してくださった方、ありがとうございました。

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