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2009年9月

2009年9月27日 (日)

うたのわ9/27

コスモスは秋にこぼれた小宇宙さむさ静けさ肩に添わせて

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秋桜が可憐に揺れる季節です。。

2009年9月24日 (木)

うたのわ9/23

向かい風きみと歩けばポリリズムぎこちなさこそふたりのすべて

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ポリリズム=異なるリズムを同時進行で演奏すること。
何回かに一回はきちんと合いますshoeshoe

2009年9月23日 (水)

うたのわ歌会「オノマトペ!」

迷いつつざくりざくりと穴を掘り埋めた言葉が秋雨に滲む

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オノマトペ・・・難しかったです。。sweat01
普段、最初からオノマトペを意識して歌を詠むことはないので。
なんとなく無難にまとめた歌になってしまいました。
もっとオノマトペを活かしたかったな。

2009年9月21日 (月)

夜ぷち9/20

地層には化石を残す獣たち私は何も残したくない

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月間テーマ「残」でだいたひかるさんに放送外で採っていただきました。
ありがとうございます。
今週分は「残」だけ2首投稿したような気がします。
コメント欄も最近は簡単になってきて、これは「そんな気分の時もあります。。」だったかな?
企画テーマ「おやじギャグ」は考えようともしませんでした(汗)
東直子さんがブログで「おやじギャグというテーマで短歌を詠まされるのは、気の毒なのではないかと思っていたが」と書かれているのを見てちょっと笑ってしまいました。
できれば東さんの週ぐらいは頑張ってみたいのですが。

2009年9月20日 (日)

うたのわ9/20・その2

肩に背にふる言葉たちにありがとう月の光に抱かれし友よ

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月あかりの中にたたずむ友へ。
やさしい言葉をありがとう(^o^)/

NHK短歌10月号

絶望に遅れて希望がやってくる砂煙たつグラウンドの果て

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「煙」特選二席

評~グラウンドの砂煙をもって題に応じ、競技の迫力をきっかりと伝える。形勢不利から見事に巻き返したのだろうか?心象とも読める。うねりがあって。

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番組放映から一月半が過ぎましたが、改めてテキストで読んで当日の気持ちを思い返しました。
講評もとても嬉しかったです。

でも、他のお題の歌は載っていませんでした。
もっと感性を磨かなくては。。。sweat01

うたのわ9/20

頼りないクリックひとつで閉ざされて過去になりゆく午前零時に

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出会いがあれば別れもあります。
別れたものと再び会えることもあるはずです。

2009年9月19日 (土)

うたのわ9/19

歌のない日々は寂しい倦みし夜も三十一文字に心をひたす

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疲れた日にも短歌は心をなぐさめてくれます。
「うたのわ」に次々に届く歌をながめている夜の時間も好きです。

2009年9月18日 (金)

うたのわ9/18

雑味なき純水のように生きたくて地図も海図も持たないふたり

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ふたりの前途に幸せあれ。。。shine

2009年9月17日 (木)

うたのわ9/17

涼しさが寒さに変わる秋の日は紅茶の湯気で結界を張る

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以前にモバ短に出した歌の別バージョンです。
どちらか迷いましたがモバ短には家族への思いを詠んだ歌を投稿しました。
こちらはやや自省的な心情であり、傷つきたくないという思いでもあります。
私は紅茶より珈琲派ですが。。

2009年9月16日 (水)

うたのわ9/16

涙には戻らず咲いていてほしい秋海棠は野辺に散りゆく

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秋海棠は別名を断腸花、人を思って泣いた涙が落ち、そこから生えた花と言われているそうです。
今日は違う歌を載せるはずでしたが、庭鳥さんが北村薫の歌を詠まれているのを見て自分も詠みたくなってしまいました。
「円紫さんと私」シリーズ、好きです。特に「秋の花」。
秋海棠がラストに使われていて、心にしみます。

2009年9月15日 (火)

うたのわ9/15

夏空をつかみそこねた爪のなか残った青がこぼれて初秋

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こぼれてしまうものはあっても元気を出していきましょう。。

2009年9月14日 (月)

うたのわ9/14

歩いても歩いてもなおエトランジェ見知らぬ言葉・かお・こえ・すがた

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ある意味インターネットの世界も。。

2009年9月13日 (日)

モバ短投稿歌

「埋葬」

燃え尽きた九月の蝉のなきがらを枯葉に隠す夏の埋葬

「茶」

涼しさが寒さに変わる秋の日は気持ち濃いめの紅茶で起こす

「占い」

結論が出ている恋を何度でも占うきみに猫がよりそう

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しばらくの間、モバ短をお休みしようと思っています。

2009年9月10日 (木)

うたのわ9/10

秋風に祈りをこめて詠うのは笑顔のきみと織りなす明日

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こちらは「あいうえお」の折句。
「うたのわ」歌会の未投稿作です。

うたのわ歌会「あいうえお」折句

ささやかな幸せ願うすずかけの蝉なきやみて空にとびたつ

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「さしすせそ」の折句です。

2009年9月 8日 (火)

モバ短投稿歌

「しりとり」

眠れずにひとりでつなぐしりとりはぐるぐるまわる闇夜の呪文

「枯葉」

枯葉ふむ君の奏でる旋律はおそれを知らぬ小さなフーガ

連歌「問いかけにイエスに等しい沈黙の」

問いかけにイエスに等しい沈黙の金の林檎をかじる堕天使

「放」詠込必須

野に放つこころは荒地に傷ついて血を流してはかさぶたになる

「ひとり」

ひとりにはもう戻れない魂のすきまを埋める欠片となれば

「理由」

その先は言わなくていいぬばたまの夜がおまえを沈めぬように

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フーガ=遁走曲

2009年9月 7日 (月)

うたのわ9/7

草の露しろくひかりてひと夏のこころの微熱をさます西風

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「うたのわ」を見ていて今日は白露の日だったなぁと気づいて詠みました。
秋の気配が濃くなる季節です。

夜ぷち9/6

最後まで皿に残ったパセリたちバッタになって高く跳びたい

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月間テーマ「残」でだいたひかるさんに放送外で選んでいただきました。
だいたさん、ありがとうございます♪

うたのわ9/6

我々は何処へ行くかとゴーギャンに問われ佇む天守台跡

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ゴーギャン展~国立近代美術館(北の丸公園)
天守台跡~北の丸公園の隣の皇居東御苑

2009年9月 4日 (金)

うたのわ9/4

腕からきみを迎える玄関にちりばめられるふたりの未来

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はじめてのカテゴリー「結婚」かな?多分。
カテゴリーはあまり意味がないような気もするけれど。。
あ、「腕」は「かいな」と読んでください。

半年が過ぎて。。

早いもので短歌をはじめてから半年が過ぎました。
きっかけは2月中旬に朝日歌壇を見たことです。
(短歌いい!詠みたい!というスイッチが。。)
3月には歌を詠み、大胆にも投稿するようになっていました。
そして「夜はぷちぷちケータイ短歌」で選ばれることが続き、楽しさが増していったように思います。

3月下旬には、かなりの勇気を要して「うたのわ」に登録しました。
そして5月の題詠blog2009、6月のモバイル短歌登録に続きます。
この順番は自分にとっては良いものでした。
「うたのわ」で「歌を詠む自分」に慣れたから、次のステップに進めたのだと思います。

この半年で歌を詠む方々とも知り合うことができました。
短歌との出会いが遅かった私ですが、世代を超えて短歌について語り合えるのは嬉しいことです。
自分にとって短歌が趣味の領域を超えることはありませんが、それでも色々と勉強したいと思っています。

最近ではNHK短歌特選というサプライズもありましたが、私を短歌の世界に導いてくれた朝日歌壇は奇跡のような4月の掲載の後は高くそびえる壁のままです。
投稿も滞ってきてしまったし。。
これからの方向性について色々考えてしまうこともあります。
今思うのは短歌とできるだけ長く、楽しくつきあっていきたいということですnote

朝日シティ歌壇9/2

薄雲をかけてください午後二時のしおれた草・花・犬たちのため

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秋山佐和子さんの講評コメント
「夏の午後二時の強い日差しの空に向かって、雨は無理でもせめて薄雲をと呼び掛ける歌。口語が利いている。第五句の「犬」に現実味がある。」

掲載ありがとうございました。

自分の口語短歌はこちらの歌壇の中では少し浮いているような気もしていたので、うれしい講評でした。

2009年9月 1日 (火)

モバ短投稿歌

「夏の思い出」即詠

光あり闇ありそこに君がいて白く浮かんだ部分日食

「秋」

見上げれば空をよこぎるひつじ雲どこから来たのどこへ帰るの

「半年」詠込必須

半年の時がはぐくむ言の葉をあなたに渡す秋のはじまり

「線」詠込必須・即詠

白線まで下がっていてね八月が駆け抜けてゆく一時間前

「交代」

花嫁の手を離す父の寂しさにたどりつくのは十年ののち

「天女」

ポケットに春の貝殻しのばせて誕生を待つ僕のヴィーナス

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少し説明を加えると。。

「半年」の歌はモバ短歴半年の歌人さんからの出題だったので、私も間もなく半年になる自分の短歌ライフを重ねて詠みました。
「線」の歌は即詠だったのでちょうど8/31の23時に詠んだものです。
「天女」の歌はヴィーナスでもOKとのことでしたので、ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」と「プリマヴェーラ」のイメージから詠みました。

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