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2009年8月12日 (水)

折々のうた・その2

とりかえしつかないことの第一歩 名付ければその名になるおまえ
我が腕に溺れるようにもがきおり寝かすとは子を沈めることか      
                                 俵 万智

つねに何処かに火の匂ひするこの星に水打つごときこほろぎの声     
                                 斎藤 史

傷つけたことよりずっとゆるされていたことつらく椿は立てり
ヘブンリーブルー咲きつぎ知らぬまにひと傷つけてわれの谷底      
                                 江戸 雪

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

ほんの少しですが心に残った歌を書きとめておきました。
「精選 折々のうた」次は上巻も読みたいと思っていたら中巻もあるみたいです。
今度図書館に行ったら探してみようと思います。

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コメント

斎藤史いいですね。
上の句の字余りに力がこもって熱がこもって下の句で、水に沈めたかのようにしづかになる。昭和初期、戦争に関わり深かった斎藤史の、声がきこえてくるよう。


濁流だ濁流だと叫び流れゆく末は泥土か夜明けか知らぬ   斎藤史

ひつそりと死者の来てゐる雪の夜 熱い紅茶を淹れましょうね

斎藤史さん、今回はじめて知りました。
2・26事件と関わりが深かった方なのですね。
(この方に限らず、ホントに知らない方ばかり。。)
こんな私には「折々のうた」のような本は入門書としてもちょうど良いと思いました。

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