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うたらば

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2009年7月

2009年7月30日 (木)

角川短歌11月号

古書店に角川短歌11月号があったので購入しました。
実はこの本、以前に図書館で借りたことがあって、とても面白かったのです。
第54回角川短歌賞の選考座談会が興味深いのです。
そこからは普段あまり知ることのない歌人の視点のようなものが感じられて勉強になります。
以前の「短歌パラダイス」もそうでしたが歌人の討論というのは読んでいて飽きません。
そしてもちろん、かなり力を出し切って詠まれているであろう受賞作や次席、佳作などの作品には読み応えがあります。
これからも何回も読み返す事になりそうです。
(今週は「テンペスト」上下巻も読まなければ。。。)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

古書店で十月おくれの歌誌を買い歌人の議論を飽きず眺める

2009年7月28日 (火)

うたのわ7/28

なにげない言葉がしみる胸の奥ふいにこぼれた炭酸水の

2009年7月26日 (日)

うたのわ歌会「眼鏡」

水底を見つめるようなまなざしが肩にそそがれ浮かぶ静謐

モバ短投稿歌

「歯」詠込必須

幼子をひざに寝かせて歯磨きは声かけながら笑わせながら

「鮫」詠込必須

波の音を背中に聞いて夜を待つ鮫の影さえ胸に添わせて

「まねきねこ」折り句

待ちわびて眠れぬ夜に聞こえくる合歓の葉擦れに恋は目ざめる

「短歌」

いつまでも探しつづけるひとかけら解き明かしたい心のパズル

連歌「折れてしまったヒールの踵」

会いたくて走り続けた夜の果てに折れてしまったヒールの踵

「沈黙」詠込必須

鷺草は風にゆられて空を見る飛べない鳥の白い沈黙

「日蝕」折り句

庭に出て月を見上げる少女たち夜明けの前の暗闇を知る

2009年7月23日 (木)

うたのわ歌会「夏」詠込必須

真夏日の肌におもねる風のなか金魚よ光れ夕陽の色で

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

「うたのわ」で2回目の歌会参加作品です。
(「楽しみは~時」の回はうまくまとめられなかったので。。)
詠んだのは7/9ですが漸く披露となりました。
思いのほか多くの票をいただいて驚きましたが嬉しかったです。
どうもありがとうございました。

2009年7月22日 (水)

うたのわ7/22

ぬばたまの記憶ぬりかえ先へ行けカラーボールを投げつけながら

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

人間の記憶は改竄されるものであるらしいので、それなら前向きに塗り替えてしまおうという思いを詠んだのですが。。
あとから別バージョンも思いつきました。

思い出にカラーボールを投げつけて君が先へと行けますように

言い方はソフトですが言っていることは同じです。
記憶の塗り替えという部分は弱くなっているかな。
「うたのわ」は詠んですぐに載せることが多いので後でいろいろ気づく時もあります。

2009年7月21日 (火)

言葉

疲れた羽を休めたいのは
空を飛ぶ鳥ばかりではない
続かないキャッチボールに苛立つのは
少年ばかりではない
だれもが もどかしい思いと
胸の痛みを抱えて生きているから
やさしさが心にしみる
さりげない言葉が光る
だから 手をさしのべて
あの日 言えなかったことを
ゆっくりと語り始めよう

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

これも過去の詩です。
以前のを読んでくださる方がいて嬉しかったので久々に掲載しました。

NHK短歌

NHK短歌のテキスト8月号を買ってきました。
先月に続き。。。と期待したのですが今月はダメでした。。(^_^;)
なかなか毎回というのは難しいようです。

その代わりという訳ではないのですが8月2日の「煙」の回に入選歌として紹介して頂けることになりました。砂煙っぽい歌ですが。
もちろんとても嬉しいけれど、その時になったら恥ずかしくてテレビの前から逃げ出したくなるような気もしますsweat02

モバ短投稿歌

連歌「時計の針を独り戻して」

加速度をつけてく恋に追いつかず時計の針を独り戻して

「夏の訪れ」

梅雨明けのニュース流れる空の下麦わら帽子の子は走り出す

「携帯電話」

ひとりでもいいんじゃないの携帯をまっぷたつに折る真夏の少女

「関係」詠込必須

関係者にならずそこには立ち入らず傍観者として君を見ている

「花火」

夜に咲く花あざやかに燃えおちて夏の名残りを連れ去ってゆく

「新聞・社会面」

動物を傷つけた者の負う罪の器物損壊という言葉の響き

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

連歌で首席となり初めて出題をする立場になりました。
ものすごくドキドキしました。。
間違いがあったらどうしようかと。。sweat01

2009年7月20日 (月)

夜ぷち7/19

宇宙からぽたりと落ちた雫です地球は水にゆれてゆられて

宇宙ではなくしたものが多すぎて星をつついて探しものです

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

月間テーマ「宇宙」で1首目は石田靖さん、2首目は東直子さんに放送外で選んでいただきました。
ありがとうございます。
夜ぷち、最近は聴くより見るものになってきてしまって。。(汗)
お題もあまり気持ちを入れられないものが増えてきて今回の大喜利短歌も全く出せず。。
でも私の短歌ライフは夜ぷちから始まったようなものなので、できる範囲で続けていきたいと思います。

2009年7月19日 (日)

詩とファンタジー

昨日発売された「詩とファンタジー」2009年夏空号(かまくら春秋社)の「星屑ひろい」というページに投稿した詩「きこえるか」が掲載されました。「詩とファンタジー」はやなせたかしさんが責任編集されている季刊誌で「星屑ひろい」はカラーページに掲載されなかった詩をいくつか載せてくれるページです。ペンネームは急ごしらえで中途半端なものになっています。まだ高羽佐兎子という名前を決める前の出来事でして。。。(^_^;)
「詩とファンタジー」は2009年春野号を初めて購入したのですが投稿券がついていたので送ってみました。カラーページにイラストと共に自分の詩が載ったら素敵だろうなぁとは思うのですが、相当難しそうです。この先も投稿を続けられるかわかりませんが、時には詩を書いてみるのもいいかなと思っています。pen

2009年7月18日 (土)

うたのわ7/18

目の端に雨をとらえて本当のこころはどこでなにを見ている

図書館に行ってきました

今日は図書館で本を借りてきました。
角川「短歌」5月号、6月号、岩波新書「短歌の世界」岡井隆著です。
5月号の特集「作歌上の危険な勘違い」(!!)と6月号の吟行会(俵万智さん、一青窈さん、穂村弘さん)の記事が興味深いです。
それでは2週間かけてゆっくり読んでみます。

2009年7月17日 (金)

うたのわ7/16

つかのまの昨日の風が耳と目をそっとくすぐる嘘と真実

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

「つきみそう」の折り句です♪

2009年7月16日 (木)

セミナールーム

空調に徐々に身体が冷やされるユニオンビルの窓のない部屋

講師まで一直線に早緑の伊右衛門ならぶテーブルの端

目の前のお茶のボトルに来年の結婚記念日をふいに見つける

ふたりして並んで講義を受けるのは久しぶりだね懐かしいよね

閉ざされたセミナー室で終日を過ごしパンプスを日暮れにひたす

モバ短投稿歌

連歌「ただ祈る消えた未来や夢の数」

ただ祈る消えた未来や夢の数明日は笑顔でいられるように

「果実」詠込必須

甘さだけ味わっていた果実酒の苦さに気づく君去りし夏

「お金」詠込必須

砂浜でアイスを食べつつふと思う貝がお金の時代だったら

「大失恋」

あの日から貝になってる真夜中の冷気をまとい耳をふさいで

「星」詠込必須・即詠

星ひとつ落ちてくるかな南西の空を見上げて君が笑えば

うたのわ7/16

思い出のレプリカばかり数えてるすべてがFにならない夜に

2009年7月14日 (火)

うたのわ7/14

梅雨明けのニュースが街に流れ出し海にただようプリズム人魚

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

本日、梅雨明けです。sun

2009年7月13日 (月)

笹短歌ドットコム~ゲーム

積みゲーが崩れて今夜も眠れない賽の河原に石を積む指

延々と続く最後のファンタジー改装セールのチラシのように

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

笹短歌ドットコムお題「ゲーム」で2首載せていただきました。
どうもありがとうございました。
でも前回から比べると半減です。。未だに掴みきれないという印象です。
「RPGのキャッチコピーに目をつけた歌です」とコメントいただいたのですが、それもよくわからないかも~。。。(^_^;)
「ゲーム」というお題は脳内のゲーム知識が小規模なのである意味詠みやすかったのですが、出来栄えもそれなりという感じで。
笹コムはつかみどころのなさが魅力かつ葛藤という気がします。

2009年7月12日 (日)

うたのわ歌会「七月九日にうまれるうた」

まだつゆはあけずこころもうちあけず あけのかねのねとおくにきこゆ

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

「うたのわ」の初めての歌会に参加しました。
ひらがな縛りの歌は私にはやや難度が高かったです。
韻を踏んだつもりですがこれでいいのかどうかは正直わかりません。
でも楽しかったからまぁいいかな。ということで。

モバ短投稿歌

連歌「千羽鶴まで、灰にした夏」

祈ることはもう何もない君のため千羽鶴まで、灰にした夏

「器」

花器よりは楽器に入りて こころの音かなでるように君に告げたい

「風」詠込必須

哀しみはこれからだろう今はまだ嵐の前に吹く風のなか

「今宵七夕☆~」

夏の夜の夢のはざまの指先に乙女心もほどかれてゆく

「走る」詠込必須

天空の大三角にみちびかれかなしみ蹴って走る夏の夜

「数字」詠込必須

ふたしかなものを重ねて立っているさまよう二羽のフラミンゴとして

2009年7月11日 (土)

うたのわ7/11

真南にあなたがいると信じてる 裸足で歩く夏の回廊

古書店にて

昨日古書店(チェーン店の大きいお店)に行った時ふと思いついて歌集のコーナーを見てみました。普段は主に小説ぐらいしか見ないのですが、そういえば歌集ってあるのかしらと思ったのです。
そうしたら105円のコーナーに何冊も並んでいました。名前を知らない方の本ばかりで時間もなくて中は見なかったのですが。唯一知っていた穂村弘さんの歌集だけは手にとってみましたが状態があまり良くなかったので購入はしませんでした。時間があれば他の本もちょっと見てみたかったな。
それにしても心をこめて出したであろう歌集が105円になって並べられているのは切ないものです。
考えてみると普通の書店にあまり歌集は置かれていないですね。

2009年7月10日 (金)

うたのわ7/9

無敵です鈍器のようなものを持ちバールノヨウナモノを買ったら

薄衣に透けて佇む白い背を樹下にいざなう夏の眷族

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

一首目は富田林薫さんの歌から発想を得て詠ませていただきました。勝手に失礼しました。<(_ _)>短歌サミット投稿作じゃないです。

二首目は「うたのわ」で始まった歌会用に詠んだ歌で投稿しなかった方です。お題は「夏」です。
実はこっちの方がお気に入りです~…。

2009年7月 9日 (木)

うたのわ7/8

空を飛ぶ城に思いを馳せながら天空率を示す建築士

2009年7月 8日 (水)

短歌パラダイス

最近では図書館で短歌関係の本を借りる事が多くなりました。
角川の短歌雑誌と入門書などです。
斜め読みしちゃう部分も多いのですが~…。一応勉強中。pen

そんな中で今回借りた本は本当に面白かった。
岩波新書の小林恭二著「短歌パラダイスー歌合二十四番勝負ー」です。
1997年に発行された本なので今から12年前になります。
今はまさに第一線で活躍されている歌人の方々が歌合で勝負する様子がリアルです。
しかも楽しい!
不勉強で存じ上げない方もいるのですが間違いなく錚々たる顔ぶれ。
お名前だけ記しておくと(順不同敬称略)

岡井隆、奥村晃作、三枝昂之、河野裕子、小池光、永田和宏、道浦母都子、大滝和子、加藤治郎、水原紫苑、田中槐、荻原裕幸、俵万智、穂村弘,、紀野恵、杉山美紀、吉川宏志、梅内美華子、井辻朱美、東直子

書店で見かけたら買ってみようと思います。shine

2009年7月 7日 (火)

うたのわ7/7

少しだけ期待をこめて背伸びして星に近づく七夕の夜

花に葉に水に木の実に数多なる色を見つけた人のまなざし

モバ短投稿歌

「色」詠込不問

色の名を知りてひろがる世界あり二十四色のランドセルたち

連歌「最初から飛べないことを知っている」

最初から飛べないことを知っている羽を持たない僕らは走る

「儚い」詠込不問

あっけなく切れたビーズが散らばってただ遠ざかるだけの水無月

「デート」詠込不問

待ちあわせ並んで歩くゆっくりと夏を待とうねふたりのカノン

「動物」詠込不問

しなやかな生き物として猫になり君を惑わせ夜に飛びたい

「電車・列車」詠込不問

星屑のきらめきを乗せ夜の街はしる列車は銀河に浮かぶ

2009年7月 5日 (日)

うたのわ7/4

窓のないセミナー室で終日を過ごしパンプスを日暮れにひたす

講師まで一直線に早緑の伊右衛門ならぶテーブルの端

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

実体験から(大体)そのままに詠んだ歌は自分にはめずらしいです。

こういう歌もちょっと面白いなと思いました。

2009年7月 3日 (金)

うたのわ7/3

棘のある言葉をおさえきれなくて涙のような返り血あびる

思いきり泣けと言うけど不意討ちで泣きたいのです本も映画も

2009年7月 2日 (木)

うたのわ7/2

無と有をあらわすゼロが好きだから足したり引いたりしないでほしい

もう一度会いたい気持ちを抱きしめて卵のように温めてみる

眠れない夜に届けてバクひつじ絵のない絵本グッドミンきみ

2009年7月 1日 (水)

朝日シティ歌壇7/1

ひそやかなハサミの音に送られて髪は散る散るロンドのように

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

秋山佐和子先生の講評

「髪をカットする鋏の音の小気味よさ、髪の散るさまも舞踊のようで華やかだ」

掲載ありがとうございました。

モバ短投稿歌

「草」詠込必須・即詠

草原に落ちた天使を探すようにゆっくりと読むあなたの手紙

連歌「紙風船の仕上げはため息」

満月も日ごとに欠けてしまうから紙風船の仕上げはため息

「箱」詠込必須

ふたりして生きてるはずがいつのまに閉ざされていた僕の箱庭

自由詠

夢のなか泣いていたのか目覚めれば枕に潮のにおいが満ちて

「スプーン」詠込不問

ひとさじの光を空にばらまいて明るさ纏う夏の少女は

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

「箱」の歌ではじめて首席をいただきました。

ありがとうございます。

うたのわ6/30~7/1

投げたのは賽だったのか匙なのか あれから聞かぬ君の消息

対峙してゆらぐ弱さとゆらいでも倒れぬ強さを持って生きたい

闇のなか迷うばかりであてもなく雷鳴を聞く少女の日々に

七月が来たよ起きるよ出かけるよ並んでならんで光の子たち

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

3首目は「やまあらし」の折り句です。

折り句やっぱり好きかも。。。

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