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うたらば

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2009年5月

2009年5月30日 (土)

084:河(羽うさぎ)

河ならば流されてゆく海ならば漂ってゆく わたしはひとり

083:憂鬱(羽うさぎ)

春の闇月曜の罠ひとはなぜよきはじまりに憂鬱になる

082:源(羽うさぎ)

きみという人間をつくる根源のDNAに求められたい

081:早(羽うさぎ)

泣けるほど空が青いね こんな日は紙ヒコーキの早退届

佳作をいただきました

放課後のポテトチップの黒胡椒舌に感じてキスをためらう

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

笹短歌ドットコムのお題「食べ物」で佳作をいただきました。shine

初投稿なのですごくうれしかったけどちょっと動揺してしまいました。

コツがわかっている感じって言っていただいたけど本当は何もわかってないから。

あとの4首はほぼ原形だけど、この歌は前半部分をほとんど推敲して・・・。

それでも5首の中で一番自信のない歌だった・・・。

次回からものすごくプレッシャーかかりそうです。

2009年5月29日 (金)

080:午後(羽うさぎ)

長雨に空気ふやける午後のバス傘はひとしく手すりにゆれる

079:恥(羽うさぎ)

恥ずかしいと言いつつパフェを食べるきみ言い訳してもイチゴは赤い

078:アンコール(羽うさぎ)

朝練のきみの旋律ながれきて「アンコール!」と言い駆けだす廊下

77:屑(羽うさぎ)

サクサクと木の葉屑鳴る切通しいざ鎌倉を踏み越えてゆけ

2009年5月28日 (木)

076:住(羽うさぎ)

きみの住む町まで駅はあといくつ霧雨けむる窓はつめたい

075:おまけ(羽うさぎ)

あけてみて期待はずれで笑っちゃうおまけみたいな君に恋した

2009年5月27日 (水)

074:肩(羽うさぎ)

光にも闇にもなれる僕たちは肩に見えない羽をひろげて

2009年5月26日 (火)

073:マスク(羽うさぎ)

街中(まちじゅう)のドラッグストアをめぐりゆくマスク難民となりし我らは

072:瀬戸(羽うさぎ)

風強く見晴らしのいい別天地 瀬戸際に立つふたりの鼓動

071:痩(羽うさぎ)

痩せ我慢せずに涙を出しきって瞳に残るものをさがそう

笹短歌ドットコム~食べ物

放課後のポテトチップの黒胡椒舌に感じてキスをためらう

おでん屋のコンニャクはんぺん大根で幾何を教えし老教師あり

ロコモコのとろりふるえる黄身の上ハネムーンの空ひたすら青し

子供らを育てたものは崩れない父の背中と母の肉じゃが

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

笹短歌ドットコム、お題「食べ物」で以上4首載せていただきました。

特に1首目は「うまい」とコメントをいただいて、その一言がしみじみ心にしみました。

初投稿なのでとても緊張感があり推敲も重ねたので本当にうれしかったです。

ただボツになった1首との違いが自分でよくわかりません。。。(>_<)

(実は一番お気に入りの歌がボツになってしまった。。。)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

屋上の給水塔の陰にならび逃げ水のようなアイスを食べる

070:CD(羽うさぎ)

借りたまま返せなかったCDのジャケットの白は根雪となって

069:隅(羽うさぎ)

いつの日も死にゆくための物語が世の隅々で紡がれている

2009年5月25日 (月)

うたのわ色々

最近短歌作りにやや余裕がなくなってきました。。。(^_^;)

だから暫くは題詠blog2009の中のちょっとしたお気に入りを「うたのわ」に載せていこうと思っています。

(なにか載せたいな~という気持ちはあるので。)

投稿とか色々やって世界を広げていきたいけれど、逆に時間に追われてしまうというジレンマ。。。

力量もないので取りあえずほどほどに頑張ります。

「うたのわ」では時々歌を送っていただくこともあるのですが初心者ゆえに返歌もできずに失礼しております。

申し訳ないですが、この場でお礼を言わせてください。

どうもありがとうございます。<(_ _)>

068:秋刀魚(羽うさぎ)

苦味まで好きになってる塩焼きの秋刀魚のにおい煙る三日月

夜ぷち5/24

とりあえず考えておくと言ったきり半年考えているのか君は

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

テーマ「ダメ男」放送外でだいたひかるさんに選んでいただきました。

最近の夜ぷち不振です。。「ダメ男」とか「アイドル」とか難しい。。。sweat02

5月のテーマ「青」にも意外と苦戦しているし。

ひとつひとつの歌をもっと丁寧に考えないといけないな~と思う今日この頃です。

2009年5月24日 (日)

067:フルート(羽うさぎ)

フルートの音色ながれる放課後の冷えたくちびる こぼせぬ言葉

066:角(羽うさぎ)

きさらぎの一角獣座は薔薇をいだき天のうえから罪びとを見る

065:選挙(羽うさぎ)

はじめての選挙にむかう君の背をやらずの雨がぬらす日曜

064:宮(羽うさぎ)

レベル5のキャストパズルが解けなくてふたりの恋も迷宮入りに

063:ゆらり(羽うさぎ)

恋ゆらり もつれる思いほどくようになだめるように指にからめる

2009年5月23日 (土)

062:坂(羽うさぎ)

坂ひとつ越えてたたずむ今だから言葉が棘をもつことを知る

061:ピンク(羽うさぎ)

ペディキュアはピンクにしよう夏の日にさくらひとひら舞ったみたいに

060:引退(羽うさぎ)

引退はできないだろう いつまでもママと呼ばれるゆるい束縛

059:済(羽うさぎ)

あいさつは済んだ荷物は片づいた他人のふりの部屋はしずかだ

2009年5月22日 (金)

058:魔法(羽うさぎ)

明日からは魔法がとけて現実がはじまるんだね わたしは生きる

うたのわ5/22

路地裏であわく呼吸し目をとじてなくしたはずの純真を見る

もうちょっと先へ進んでいきたいね梅雨入り前の空気はぬるい

057:縁(羽うさぎ)

縁あって出会ったことの偶然を必然に変えるこころの儀式

056:アドレス(羽うさぎ)

アドレスとピアスとつばさを部屋に残し行方不明の天使を探す

055:式(羽うさぎ)

その先はまだわからない数式は解かず答えは出さないままに

2009年5月21日 (木)

054:首(羽うさぎ)

あなたにはあなたの祈り首すじに揺るぎない意志にじませながら

053:妊娠(羽うさぎ)

妊娠を告げる時には大天使ガブリエルにもなれる気がして

2009年5月20日 (水)

052:縄(羽うさぎ)

恋愛を語るつもりが語られて自縄自縛のあなたをほどく

051:言い訳(羽うさぎ)

言い訳を聞きたくなくて全力で駈けだした日のこわれた海馬

050:災(羽うさぎ)

災難だねって君が言うからなんとなくため息ついてあきらめついた

049:ソムリエ(羽うさぎ)

ソムリエのもとをたどれば毒見役 黒衣のひとの銀のまなざし

048:逢(羽うさぎ)

行き逢った夜の図書館泣くきみと歌う書物を借りて帰ろう

47:警(羽うさぎ)

警戒心ゼロに戻してあの人に近づいてみる至近距離まで

2009年5月19日 (火)

046:常識(羽うさぎ)

常識という帽子をかぶり僕たちは窮屈なものに守られている

045:幕(羽うさぎ)

花見幕ゆれてほのかに色づいたさくらときみが手まねきをする

044:わさび(羽うさぎ)

わさび田にほたる飛びかう星月夜だいじなものはかすかにひかる

うたのわ5/19

関係は保たれません梅雨入り後シロップのようにとろけるでしょう

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

この歌は下記の題詠「係」で詠んで投稿しなかった方の作品です。

どっちにしようか迷いましたが。

043:係(羽うさぎ)

おたがいのおはなしを聞く係です役割あれば生きやすいから

2009年5月18日 (月)

042:クリック(羽うさぎ)

クリックを繰り返すたびに指先が冷えて機械のからだにかわる

041:越(羽うさぎ)

ふたりして越えていこうよ回帰線もどらぬことの証明として

040:すみれ(羽うさぎ)

うつむいて可憐すぎるねすみれ草ふれることさえ罪に思えて

うたのわ5/18

待ちきれず素足になったつま先がひかりはずませ夏の入り口

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

今日、買い物に行く途中で詠んだ歌です。

外出している時の方が歌が浮かびやすいような気がします。

039:広(羽うさぎ)

春の野で大風呂敷を広げよう迷子の君を持ちかえるため

038:→(羽うさぎ)

→(やじるし)を逆に行きたくなる癖は鯉の時代の記憶のなごり

037:藤(羽うさぎ)

藤棚の下にゆれてるブランコで少女は時をゆきつもどりつ

2009年5月17日 (日)

うたのわ5/17

水を得た魚のように歌を詠むただひたすらに詠みたい気分

真夜中に沈む夕日が地をはねて希望のような音をたててる

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

久々に「うたのわ」に載せました。

1首目は題詠blogを始めてからの実感に近いです。

多分歌を詠みはじめて間もないので楽しさが勝っている時期なのだと思います。

このまま歌の楽しさを感じながら長く続けていけるとよいのですが。

題詠blogはもう少しペース落としてもいいかなと思いつつ次々に考えてしまいます。

その間に夜ぷち朝日N短などへの投稿もしたいので「うたのわ」はペースダウンしてしまうだろうな。。。sweat01

036:意図(羽うさぎ)

敬語にて疎外する意図はなかったが寂しく感じていたことを知る

035:ロンドン(羽うさぎ)

秋の陽に木の実ふくふく色づいて滋味とじこめるマロンドングリ

034:序(羽うさぎ)

天を裂くあの雷鳴は序奏だろ本気で歌え土砂降りの中

033:冠(羽うさぎ)

草冠の名をもつ君のすずやかなみつあみゆれる初夏の坂道

032:世界(羽うさぎ)

ひとりずつ世界はありてまじわらせつなぎひろげてときにはこわす

031:てっぺん(羽うさぎ)

てっぺんに誰かがいつも座るからジャングルジムは守られていた

030:牛(羽うさぎ)

ハート模様の牛が人気の牧場でこころころころ放牧します

029:くしゃくしゃ(羽うさぎ)

くしゃくしゃに脱ぎすてられた子のシャツの草色のしみとひなたのにおい

2009年5月16日 (土)

028:透明(羽うさぎ)

光沢をつけるだけでは足りなくて透明感って水か空気か

027:既(羽うさぎ)

人生は既にどこまで過ぎている幸福の木は見上げる高さ

026:コンビニ(羽うさぎ)

コンビニの青白き光さやかなるしるべとなりて町をただよう

025:氷(羽うさぎ)

壮大な氷の彫刻をつくるように削られてゆく氷河の記憶

024:天ぷら(羽うさぎ)

天ぷらの「プラ」の異質の響きにて騙されイカはからりと揚がる

023:シャツ(羽うさぎ)

シャツの背を光らせ大地に倒れゆく眩しいものは狙われるもの

022:職(羽うさぎ)

職員室の職員という先生は少し距離あり足早に行く

2009年5月15日 (金)

021:くちばし(羽うさぎ)

鳥たちが金のくちばしふるわせて空あたためる春はよろこび

020:貧(羽うさぎ)

貧しさといえるものあり心にも色をなくした孤島となりて

019:ノート(羽うさぎ)

青空にかざすノートを手渡されそっと開けば夏がはじける

018:格差(羽うさぎ)

落とし穴に落とされるたび落ちるたびシステムとして格差ひろがる

017:解(羽うさぎ)

チョーク持ち解を示す君の指先に瞬いている小さな宇宙

016:Uターン

Uターンすればふたりはあの場所に行けるだろうか回り道でも

2009年5月14日 (木)

015:型(羽うさぎ)

型どおり別れてきたと言う君の型にはまらぬ極真空手

014:煮(羽うさぎ)

ジャムを煮る甘さも香りもコトコトとすべて自分のものにしたくて

013:カタカナ(羽うさぎ)

カタカナのかたい響きを舌にのせ角をとかしてひらがなにする

012:達(羽うさぎ)

わたし達ぼく達そうじゃなくってね自分ひとりを語ってほしい

011:嫉妬(羽うさぎ)

せつなさや涙とともにありながら愛されないのと「嫉妬」は言った

2009年5月13日 (水)

010:街(羽うさぎ)

夏の朝 霧ふかく濃くたちこめて街のどこかにあなたを隠す

009:ふわふわ(羽うさぎ)

ふわふわのケーキが焼けた程度には笑顔になれるメールが届く

008:飾(羽うさぎ)

七夕の飾りを子供が見上げれば竹ざわめいて天に落ちゆく

007:ランチ(羽うさぎ)

ランチにはまだ早いからぎこちないふたりの言葉を口に運ぼう

006:水玉(羽うさぎ)

こもれびの水玉模様の影のうえ子供ら軽くステップを踏む

2009年5月12日 (火)

うたのわ5/11

水際で止めてもいつか世界中ひろがってゆく愛も病も

時々はきらきら光る言葉たち吐き出しながら生きてゆきたい

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

2首目はわりと素のままの自分の気持ちを詠みました。

たまにそんな歌を詠みたい気分になることがあるのです。

005:調(羽うさぎ)

雨だれの調べが車に忍びこみふたりの言葉は奪われてゆく

004:ひだまり

ひだまりをみっつくださいあの人とわたしとそして未来のために

003:助(羽うさぎ)

助走するはずだったのに踏み切れず長距離走になりかけている

002:一日(羽うさぎ)

一日を慈しむように君の頬やさしくなでる夜は深まる

001:笑(羽うさぎ)

おはようとおやすみまでの間には何度笑っていられるだろう

参加します(羽うさぎ)

今回が初参加です。

短歌歴2か月の初心者ですがどうぞよろしくお願いします。

楽しみながら完走できるように頑張りたいと思います。

2009年5月11日 (月)

夜ぷち5/10

昨日の夜ぷちで二首選ばれていました。

テーマ「青」はしのえみさん選

「青空に迷わず線を引いてゆく飛行機雲にあこがれたころ」airplane

テーマ「演じる」はしのえみさん、だいたひかるさん選

「どうしてもさらけ出せずに重くなる自分の着ぐるみ着てるみたいに」

二首目は放送でも取り上げていただきました。

先々週は初の全ボツの憂き目に遭い先週は特番で放送がなかった為二週間ぶりの採用になります。

やっぱりホームページに自分の名前を見つけるのは嬉しいことです。

特に放送で取り上げていただくと自分の歌が他者にどう伝わるのかわかって興味深いです。

うたのわ5/10

砂時計こぼれる砂にとじこめた君が砂漠になりかけている

お互いの小さな嘘をさがしてるふたりの恋は終わったんだね

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

恋の終わりの気配のようなものを詠んでみましたheart03

ところで「うたのわ」には気に入った歌に拍手をするシステムがあります。

そのカウントが今99になっていて数字の9が好きな私としてはちょっと嬉しい。。。wink

2009年5月 9日 (土)

うたのわ5/8

昨日は虹の歌を発表しました。

夕方に家族から「虹が出てるよ」ってメールをもらったけど家からは見えなくて。。。

でも夜に「うたのわ」に虹の歌が載っているのを見たら自分も詠みたくなってしまったのです。

そういう流れで歌を詠んだのは初めてだったのでちょっと楽しかった。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

天空の虹を見上げている人は羽をやすめる鳥になってる

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

後から「見上げる人はみな」の方がよかったかなと思ったけど作ってすぐに載せたから仕方ないですね。。。sweat01

2009年5月 6日 (水)

朝日シティ歌壇5/6

本日付の朝日シティニュースの朝日シティ歌壇に初投稿で掲載されました。

朝日シティニュースというのは地域ごとに発行されている朝日新聞の姉妹紙です。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

縞馬の白の背中を跳ぶように横断歩道を子が渡りゆく

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

秋山佐和子先生の講評。

「横断歩道を渡る子供の姿を、まるでビデオカメラで撮影しているように、生き生きとリアルに表現している。

特に上の句の比喩に説得力がある。」

このような評をいただいてとても嬉しかったですheart04

今月も続けて投稿しまーす。。。pen

2009年5月 2日 (土)

うたのわ5/1

やわらかなフローラルノートの風はやみグリーンノートの風吹く5月

ふたりして越えていこうよ回帰線戻らぬことの証明として

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

5月のはじまりを意識した歌になりましたclover

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